助成金を申請・受給するメリット
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助成金を受給することには様々なメリットが存在します。この記事では、助成金を受給するメリットについて解説します。
助成金を受給するメリットは大きく分けて、①返済不要であること、②人事労務管理の面の整備につながること、③人材の確保につながることの3つがあります。順にご説明します。
①返済不要であること
助成金は、融資とは異なり、返済不要のお金です。
従業員の処遇や職場環境の改善、従業員の職業能力の向上など、事業の継続や発展にとって必要な施策をする際に活用できます。
それぞれの助成金に定められた要件を満たしているかが審査され、要件を満たしていると認められた場合に、支給を受けることができます。
②人事労務管理の面の整備につながる
助成金を申請する際には、ほとんどの助成金において、就業規則、雇用契約書(労働条件通知書)、出勤簿、賃金台帳といった書類が必要です。
これらの書類を準備するには、自社の人事労務管理の体制を見直すことが必要であり、今まで人事労務管理に関することがおろそかであった際には、体制を整備することにつながります。これは企業の存続に欠かせない体制を作ることにつながります。
③人材の確保につながる
助成金は、従業員の処遇や職場環境の改善を図る場合、従業員の職業能力の向上を図る場合などに支給を受けることが可能です。
この施策によって、従業員が定着しやすい環境をつくることとなり、人材の確保へとつなげることができます。
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